”フォントとレイアウトのきほんのき”は2日に分けて行われたセミナーでした。
業界研究で学校に来てくださったモリサワさんとReDesigner for Studentさんが主催でした。
Day1
Day1はフォントの使い方やレイアウトの説明でした。
デザインするために大切なこと
・なぜ伝わるのかなぜ伝わらないのか考える
・作った作品を人に見てもらう
なぜ伝わるのかなぜ伝わらないのか考える
自分がデザインをするようになり、何気なく見ていたWebサイトやポスター、パッケージなどを意識的にみるようになりました。
おしゃれなデザインがたくさんありますが中には情報量が足りなくてわかりにくいデザインのものもあると思いました。わかりやすい、おもしろい、かわいいという感想で終わらせるのではなくてなぜわかりにくいのか、なぜ面白いと思ったのかを考えたいと思いました。そして、自分のデザインに反映させることが大事だと思いました。
作った作品を人に見せてみる
学校では課題があり、作った作品を発表して見てもらう機会がありますが、自主制作となると人に見てもらう機会がなく、一人で制作しているため、何がいいのかどこを直したらいいのか分からなくなってしまうこともあります。人に見てもらう機会を作るためには、自ら発信し、アドバイスを求めることが大切だと思いました。
レイアウト作りはラブレター
ノートにひたすら愛を綴る手紙だと思いが伝わりにくく、美しい便箋に丁寧に書いた文字だと思いが伝わりやすいと言っていて、とてもイメージしやすかったです。
情報量が多かったり、レイアウトがぐちゃぐちゃだったりするように偏っていると伝えたいことが上手に伝わらないとわかりました。
フォントの決め方
ジャンプ率とウエイトでメリハリをつけるとフォントをたくさん使わなくても読みやすくなります。
逆に、メリハリが全くないとどれが大事なのか分かりにくくなり、読むのがつらい文章になります。
見出し、本文、キャプションの順でサイズが小さく、ウエイトが細くなると自然!
フォントの大きさ
大きいフォント=タイトル、見出し
小さいフォント=本文、キャプション
大きい声でずっと話されるとうるさいので適切な音量で話しかける
=文章がずっと大きいフォントだと見ていて疲れてしまうため適切なフォントサイズを使う!
Day2
2日目は主にDay1で出ていた課題の添削でした
自分が作った作品ではなくても他の人の作品を見て、添削を聞いて学ぶことが多かったです。
学校以外で他の人の作品を見る機会がなかなかないので楽しかったです。
まとめ
言葉だけではイメージしにくいことも例えながらお話をされていたのでわかりやすく、とても楽しく聞くことができました。
今回のセミナーで学んだことを意識しながら自分のデザインに反映させられるように頑張りたいです。